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  • 執筆者の写真KACOM

葉流座cafe【文月の会】-Fuku-


7月2日(土)13:00 開場 13:30開演


脚本と語り:中橋怜子 舞台演出:イマタニタカコ


幸にとってたったひとりの家族だった愛猫の福(Fuku)が死んだ。

喪失感に沈む幸は、動物寺からの帰りにふと立ち寄ったペットショップにいたシエという仔犬ほどの大きさの奇妙な動物を連れて帰ることになる。

ほのかに果実の匂いがする見たこともない不思議な動物シエ、古い辞典によると善人と悪人の判別ができる伝説の動物だという。

夜毎、幸はシエに愚痴を語り涙を流す。シエは幸の愚痴を聴き涙をやさしく舐めた。そしてシエの舐めたあとは、やはり甘い果実の匂いがした。

シエとの生活の中で、幸の生い立ちや日々の生活がだんだん明らかになっていく。

幸せとは…魂が揺さぶられる感動のストーリー。


【シエ: Xie】

中国の伝説上の動物。顔は麒麟、角は鹿、足は牛、尾は虎、体は鱗で被われている。善人と悪人の判別ができることから、裁判の守護神として祀られる。


葉流座とは

奈良につたわる言の葉をうた語りに乗せてつたえる、二人だけのちいさな移動劇団です。

葉流座の活動記録BLOG:https://haruza.hateblo.jp/

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